約 3,770,252 件
https://w.atwiki.jp/wdworld/pages/18.html
マジック・ユア・ウェイ・チケット 4大テーマパークを何度も自由に入場できるマジックパスです。 ホテルのルームキーと連動していて、ダイニングプランをオプションとしてつけた場合もこのカードに全ての情報が盛り込まれています。 (私達は現地案内の人が事前にチェックインを済ませてしまっていたので、無効でしたが)このカードはクレジット機能もあり、ホテルのチェックイン時にクレジットの情報を渡せば、買い物やレストランでも使用できます。最後チェックアウト時に一緒にクレジットで清算される、という仕組みです。現金を持ち歩く必要がないのが利点ですが、上記に書いたように、色々な機能が盛りだくさんに組み込まれているので、紛失には十分注意してください。 パッケージツアーで申し込んでその特典で貰った、スティッチのパスケース。これを首にかけて肌身離さず持ち歩きました。このスティッチ、現地で大変好評でスタッフの方はもちろん、向こうのゲストの方にも「Oh~!Stitch~!」と声をかけられたりしました。日本ではこの手のパスケースはよく見かけますが、向こうでは珍しいようです。 使い方 テーマパークに入る前、鞄の中身をチェックする場所があります。手ぶらの人用のゲートもあるので、鞄を持ってない人はそちらから入ります。パークへ入るゲートではこのカードを差込口に挿入し、上部にある指紋チェックする所に人指し指をつけて「ピッ」となってランプが光ったら入場します。幼児の場合はパスを通すだけで、指紋のチェックは要りません。 入場する時以外は、アトラクションでもこのカードを提示することはありません。あとは買い物時などに使用する以外基本的には使わないでしょう。 ダイニングプランを追加している方は、使うときに「Dining plan」と相手に渡す時伝えましょう。レシートにはスナック又はクイック、テーブル、使ったもののみ、今後使用可能な回数が表示されます。例えばスナックを利用した場合、今後使用できるスナックの回数が表示されます。ので、テーブルやクイックの回数を知りたい場合はそれらを使用した時にしか、回数が分からない、ということです。ちょっと不便。最終使用レシートは次に使う時までとっておいた方が分かりやすです。
https://w.atwiki.jp/fishonhat/pages/2.html
メニュー トップページ メンバー一覧 さかなの歴史 ぼうしの上の用語 禁止・制限用語 デッキ集 コメントフォーム リンク Erernal Battleチーム チームチャット 更新履歴 取得中です。 ここを編集
https://w.atwiki.jp/inmasaitan/pages/146.html
概要 カード名 コスト SRチケット(尻) 1 タイプ/属性 汎用能力 揮発型/計略 なし 能力1 カードID 山札から尻属性能力を持つ搾精者カードを1枚選んで手札に加え、その後山札をシャッフルする。 TC013
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/1311.html
登録日:2012/12/29(土) 15 58 09 更新日:2024/04/29 Mon 21 42 19NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 3時間 GG SEGA TVチューナー かませ犬 カラー液晶 キッズギア ゲーム ゲームギア ゲーム機 セガ セガハード セガ・ハード・ガールズ ソフトは良質 ハード ポータブルテレビ 何かを得るには何かを犠牲にしなければならない 実はちょっと持ち直した時期もある 携帯ゲーム機 早過ぎた名機 田中美海 発売するのが早すぎた 「君のは白黒なの?」 ゲームギアとは、1990年にセガ・エンタープライズが発売した携帯型ゲーム機である。価格は19800円。 1989年に任天堂が発売したゲームボーイに遅れて発売された本機は対抗策として、 ■日本初となるバックライト付3.2インチカラー液晶ディスプレイの搭載 日本初となったカラー液晶(世界初はAtari Lynx)。 ご存知の通りゲームボーイは白黒で、ゲームボーイカラーが発売されたのは1998年である。 ゲームボーイのわずか1年後、ゲームボーイカラーの8年も前から日本の携帯ゲーム機に色が付いたのだ。 さらにバックライト搭載のゲームボーイライトもカラーと同年の1998年発売だが、画面は白黒のままだった。 任天堂機種でカラー&バックライトが同時搭載されたのは2004年末発売のニンテンドーDSを待たなくてはならない。 流石はセガ、常に時代を先取りしている。 ■セガ・マークⅢと同等の性能 当時のセガの最新据え置き機だったメガドライブの一世代前である第三世代ゲーム・セガ・マークⅢとほぼ互角という素晴らしい性能である。 マークⅢは1985年発売。たった5年で小型化成功とは、セガの技術は世界一ィィーッ!! ■別売りTVチューナーを使えばポータブルカラーテレビに ポータブルテレビ機能としては、今でこそPSPやDSなどの次世代携帯型ゲーム機に携帯電話などいろいろな製品に搭載されているが、 24年も前のワンセグもない時代に、携帯ゲーム機でテレビを見ようと考えたセガの天才的発想はまさに神である。 19800円というその価格はゲームボーイの12800円に比べると多少の割高感があるが、 ゲームギアと同じくカラー液晶とTVチューナー機能を備えた同時期の携帯ハードであるNECのPCエンジンGTが44800円もしたことを考えれば驚異的な低価格である。 この良心的な値段設定はただ高性能を求めるだけでない、セガの高い経営戦略と慈悲深さを象徴している。 CM ケンジ、ゲームギアだ。いいだろう? うん。 カラーだしテレビも見られる。 …で、ヨウヘイくんは? いけいけいけ! 白黒なの?んーつまんないねぇ、後で貸してあげるから。 ゲ お だ 色 | も か い ム し ら っ ギ ろ ぱ ア。い い 俳優のイッセー尾形がゲームギアをプレイ中の楽しそうなケンジ君と、別のゲーム機をプレイしているつまらなそうなようへい君に上記のように話しかけるというゲーム○ーイに対する素晴らしいネガキャn……比較広告を展開。 (ちなみに日本では子供の影でゲーム機自体は見えないが、海外では普通にゲームボーイを見せている。なお、海外では比較広告に関してそれほど悪いイメージはない。) これらのことからゲームギアは瞬く間に携帯ゲーム機市場を制圧、セガの天下は確実だった… 「うーん、つまんないねぇ、後で追記・修正してあげるから」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ぎあぁぁぁぁ!/ これが未来の技術…!セガ…恐ろしい子! -アニヲタWiki- …………みんな。ゲームボーイとゲームギア、どっちを持ってた? 多分ゲームボーイだよね……。 以下、ゲームギアの真実 ゲームギアの性能は上記に書いた通り非常にハイスペックであった。この点については事実でありウソはない。 ならば、ゲームギアは何故ゲームボーイに敗れてしまったのか? それは、まず第一にその大きさと重さだろう。 ゲームボーイと比較してかなりのデカさであり、それなりに重い。 画像検索してもらえばわかるが、携帯ゲーム機としてどうなの?と疑問が残るレベルである。 しかし、問題がこれだけならまだなんとかなっただろう……。 (ある程度までの大きさ・重さなら)携帯性よりも性能を優先するというユーザーは現在でもそれなりにいるし……。 ゲームギア最大の問題点、それは…… 燃費が非常に悪いのである。 ライバルのゲームボーイさんが単3型アルカリ乾電池4本で35時間も(マンガン電池なら15時間)遊べたのに対し、ゲームギアさんときたら… あの単3型アルカリ電池を6本も消費して、3時間しか遊べない。 演算・描画性能はゲームボーイと大差ないところから考えて、差の原因はカラー液晶、特にそのバックライトのためだろう。 当時のカラー液晶はまだ暗く、バックライトが必須。暗い液晶を通すのだから光量が要り、しかも当時のバックライトというのは今のようなLEDではなく冷陰極管である。(白色LEDの元となる高輝度青色LEDの発明は1993年) 冷陰極管は高電圧を必要とするので回路も複雑になるし、配光もLEDのように導光板1枚というわけにはいかず大きな空間と反射板が要る。分厚い本体の液晶の裏は配光用の空間である。そう、カラー液晶は電池持ちの悪さだけでなくデカさの原因でもあるのだ。 当時は充電池は勿論、通常の乾電池も現在より値段が高く、また100円ショップも存在せず、アルカリ乾電池は子どもたちにとっては高級品のような存在だった。 ただでさえ本体の値段も割高だったこともあって、ユーザーは経済的な面でかなりの負担を強いられていたんだ! 後に充電バッテリーが発売されたが、持ち運ぶにはカバンが必要だったりと携帯ゲーム機のなんたるかを完全に失念したレベル。 さらに、充電に長時間掛かる割にバッテリー持ちは3時間程度…… 数年後に本体に搭載できるタイプのバッテリーが開発され、充電時間も大幅な短縮に成功した。 ま、それでも稼動時間はやっぱり3時間程度だがな。 結果的に、外でプレイするにはかさばる上に経済力も必要となり、 携帯ゲーム機なのにアダプターを使って室内で遊ぶと言う本末転倒な自体となってしまった人も多いはず。 実は、ゲームボーイがモノクロだったのは、電池持ちと価格面を考慮していたからなのだ。 何かを得るには何かを犠牲にしなければならない。 燃費を得るために性能を犠牲にしたゲームボーイと、性能を得るために燃費を犠牲にしたゲームギア。 燃費と性能。当時の携帯ゲーム業界においてユーザーから求められたのは前者であった……。 まあ性能求めるなら据置機があるし、“携帯”機を謳うならそりゃ…ね。 ゲームボーイの開発責任者である横井軍平氏は、企画段階で「モノクロ画面で良いのか。カラーにしないのか」と問われたとき、 「モノクロで良い。他社がカラーで出してきたならウチの勝ち」とまで言い切ったという。 『枯れた技術の水平思考』という言葉を残していることで知られる横井氏は、(技術的に実現可能であっても)必ずしも最先端であることには固執せず、あらかじめノウハウが蓄積されている技術をゲーム機に応用することを好んだ。 そのほうがある程度失敗を想定できることでコストや手間暇を削減でき、結果的にユーザーに優しい仕様になることが多いからだ。 ゲームギアは新しいことに挑戦したのが結局裏目に出てしまったのである。 後年、他の会社からこんなゲーム機が出ると聞いて、さぞかし横井氏も「勝ったな(確信)」とほくそ笑んでいただろう。 というか、ライバルがここまで目論見どおりに動いてくれて逆に困惑していたかもしれない。 凄い物・新しい物を作ろうと技術力に固執した結果、却ってユーザーに厳しい仕様になってしまう… 現在でも語り継がれている「技術は凄いが商売は下手」というジンクス、いわゆるセガクオリティが存分に発揮されてしまう形となった。 良い物を作るのに詰めが甘くて本流に乗れない……もっとも、そんなセガが好きだというファンは沢山いるのだが。 しかし、こんなゲームギアだが、ソフトは良質なものに恵まれ、性能の良さが評価されていたこともあって、 後年PSPがリリースされるまで、任天堂以外の携帯型ゲーム機(カセット取り替え型)としては世界1位のシェアを誇っていた。 ユーザーの中にはTVチューナーパックで車載テレビや自分専用のポータブルテレビとして活用していた人も相当数いただろう。 車や部屋の中なら電源の心配ないしネ! また、常に底を漂っていたかといえばそうでもなく、 メガドライブでヒットしたソニック・ザ・ヘッジホッグやぷよぷよの移植でやや持ち直した時期もある。 上記メガドラやアーケードからの移植作、ディズニーのキャラゲーを中心とした海外マスターシステムからの移植作、 レイアース・忍空・ドラえもん・山田邦子(!)など多数の国内キャラゲー、その他もちろんゲームギアオリジナル作と、2番手ハードながらソフト資産はなかなか豊富。 今では当たり前となった本体のカラーバリエーション化をゲームボーイより先に展開したのも見逃せない。 同色のテレビチューナーやキャリングケースをセットにした限定版のホワイトを1991年4月に投入。 黄色やブルーなど一般販売色も1994年11月から発売。後者に至ってはゲームボーイブロスのわずか10日先に発売されている。 現在ではニンテンドー3DSのバーチャルコンソールで一部のソフトを購入可能となっている。 ソニック、ぷよぷよ、シャイニング・フォースを中心に現状22作とゲームギア全ソフトからすればほんの一握りではあるが 本体同梱ソフトで単品販売はされなかった「なぞぷよ」や、実ソフトがプレミア価格になっているオリジナル作 「IN THE WAKE OF VAMPIRE」など、当時のユーザーでも遊んだ人が少ないと思われるソフトも配信されている。 興味があったらプレイしてみよう。 ゲームボーイ派だったみんなも、ゲームギアの魅力に触れることができるはずだ。 また、復刻版ミニゲーム機としてゲームギアミクロが2020年10月6日発売。 追記、修正は十分に充電してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 3DSがこれと同じ轍を踏もうとしているってのがよくわからん、発売直後はともかく今これと同類と言ったら鼻で笑われると思う -- 名無しさん (2014-02-04 01 29 33) 発売直後に書いたんじゃない? -- 名無しさん (2014-03-11 01 56 45) 本当に電池が切れちまうの!おかげでPS外伝のデータが何度飛んだことか!? -- 名無しさん (2014-03-11 09 45 39) 電池の寿命云々とあるが、単純にソフトの差だと思うのは気のせいなのか?(もしくはGBCの登場が早かったか) -- 名無しさん (2015-10-07 03 24 50) ソフトもかなり質のいいのは出てた。桃鉄に自分ははまってたし、モンスターワールドなんかもおもしろかった。ただしずーっとアダプターつきでやってたけど -- 名無しさん (2015-10-15 14 42 21) ↑↑それもあるだろうけど、当時ターゲット層が完全に子供である以上購入までのハードルの低さは重要な要素だったのよ。 -- 名無しさん (2015-10-15 15 16 46) 当時の自分にとっては、「いったい誰だったら買えるんだ」っていうくらいの超高級品に見えたしなぁ。 -- 名無しさん (2015-10-15 18 36 53) 実質家の中でしか使えないゲーム機にTV見れる機能つけてもねえ。普通にTV見ればいいだけの話 -- 名無しさん (2015-10-15 20 47 21) 所謂ひとつのネプギア -- 名無しさん (2015-10-15 22 57 49) 「君のは白黒なの?」って煽ったら2~3時間後「君のはもう電池切れたの?」とドヤ顔で返されたでござる -- 名無しさん (2015-12-09 21 37 43) おそらくゲームボーイやってたであろう洋平君涙目。しかし当時の技術でカラーは電池を食うものだったな…加えてGBの白黒画面というのは僕らにトラウマを植え付けてくれた -- 名無しさん (2015-12-09 21 41 41) ロイアルスト-ンとか名作揃いなんだが、やはり本体の燃費がなぁ… -- 名無しさん (2016-06-10 17 23 23) テレビ機能を馬鹿にしてるやつは時代の変化をまったく分かってない。 -- 名無しさん (2016-09-10 11 59 56) やはり重さと燃費が敗因か... -- 名無しさん (2016-12-23 22 19 29) 3DSやPSPもバッテリー持続時間はあまり長くないけど、USB充電ケーブルがあれば携帯電話の充電バッテリーやパソコンからでも充電できるから、大して問題にならないんだよな。ケーブルは100円ショップでも手に入るし -- 名無しさん (2016-12-23 22 41 34) ↑3 わかる。自分もPSP用チューナーがほしい! -- 名無しさん (2017-01-12 10 58 18) GBに負けないぐらいソフトは良質だったし、画面も美麗だったしGGはGGなりの良さをしっかり持ってたのよね 惜しむらくは時代のニーズに合ってなかった・・・・ -- 名無しさん (2017-02-04 21 30 12) 友人の家で遊んだソニックには衝撃を受けた -- (2017-05-12 21 20 22) 画面の解像度は現在でも見劣りしない。バッテリーさえ現在のものにすれば小改造で今でも売れるスペックはある。てか復刻してほしい -- 名無しさん (2017-05-12 22 09 50) パワーがデカくてもお前の負けなのさ、ハードに燃えてる電力が違う♪ってか -- 名無しさん (2017-05-12 23 53 27) ゲームボーイの方でポケモンという化け物コンテンツが生まれてしまったのがゲームギア最大の不幸だと思うの -- 名無しさん (2017-06-18 10 40 55) 初代ポケモンが登場する頃には既に死に体で、同月にはGGソフト一本もないんだけどね……というかGBも衰えかけてたし -- 名無しさん (2017-06-19 06 52 25) 燃費や重さ云々以前に、時代が「スーファミ(据え置きゲーム機)すげー!」になって行ったから、携帯機そのものがが下り坂だったんだよね -- 名無しさん (2017-09-08 21 09 05) ゲームボーイもポケモンが出る前はスーパーゲームボーイで延命してた感があったなぁ。当時のゲームギアでもそういうテレビで遊べる機器が欲しかった -- 名無しさん (2017-12-17 19 51 12) 子供は電池持ちだの重さだのはあんまり考えなかったと思う。一番大きいのは知名度じゃないかな。ゲーム機はやっぱり任天堂、その他はマニア向けって感じでさ。何より据え置き機で親しんだマリオがあるならそっち選ぶだろ。 -- 名無しさん (2018-01-15 17 32 21) ↑いや、燃費の悪さがかなり引っ張ったのは確か。3時間というのはあくまで額面の数字で、実際自分が持ってたけどまともに稼働するのは一時間が限度。ゲームをやるときの『体感時間』はさらにそれ以下 -- 名無しさん (2018-10-28 11 03 34) ただ、ゲームボーイがカラーを捨てた理由を見抜けずディスったのは愚かとしか言い様がない(苦笑 -- 名無しさん (2018-10-28 11 58 39) 友人が持ってて遊ばせてもらったけどやっぱり燃費が最大のインパクトだったなあ。体感一時間未満だった -- 名無しさん (2018-11-27 01 00 29) なお、セガはサターンを出した際にもソニーの技術者に「勝った」と確信されたという。不憫 -- 名無しさん (2019-06-20 20 26 38) ↑学習しないで同じ過ちを繰り返してる輩を不憫とは言わんだろ。運や巡りあわせじゃなくて完全にセガが商売下手なだけなんだから -- 名無しさん (2019-06-28 15 38 10) セガの開発スタッフ、「こんな稼働時間の短いハード、競合他社に勝てませんよ!」と意見しなかったんだろうか?汗 -- 名無しさん (2019-06-28 18 57 31) ↑そうならずに突っ走る変態がセガだ。 -- 名無しさん (2019-06-28 21 36 16) ↑説得力がありすぎるw -- 名無しさん (2019-06-28 22 09 02) ゲームギアの魂の一部は3DSのバーチャルコンソールが受け継いでくれて…次はスイッチかなぁ -- 名無しさん (2019-07-17 17 23 46) ハードとしてのスペックと引き換えにデカい・重い・クソ燃費だったことへのリベンジなのかまともにプレイするのも苦労しそうな極小サイズで復活することに -- 名無しさん (2020-06-04 12 18 49) 当時持ってるやつが遊んでるソニックを見てすげーってなったけど、結局プレイ時間的にゲームボーイになるんだよなぁ -- 名無しさん (2020-06-04 13 14 29) ゲームギアが失敗した最大の要因はユーザーの事を考えてないからだったのか。そりゃ成功するわけないわな -- 名無しさん (2020-06-04 23 27 23) ↑そしてゲームギアミクロで同じ過ちを繰り返そうとしている件 -- 名無しさん (2020-06-05 01 40 28) 性能はいいのにライバルに負けるってのがセガらしい -- 名無しさん (2020-12-12 16 53 26) ソフトはすごく良かったよ。もしもゲームボーイでポケモンが生まれなかったらゲームギアの評価が最後に上回ったかもしれない -- 名無しさん (2021-09-04 16 46 32) ↑2 変態では勝てない、ってことなのかも(苦笑 -- 名無しさん (2021-09-04 17 20 26) ゲームギアのカラー採用がバカなんだと思われてるけどそうじゃなくて、任天堂でも「カラーにしないの?」と最初言われたぐらい普通の発想なら「今更モノクロ?マジっすか?」だった。あえてモノクロにしたら勝てるよと断言した横井軍平が上司にも恵まれたヤン・ウェンリーというだけ。 -- 名無しさん (2021-11-07 16 05 10) カラーにしたら3時間しか持ちませんよって言われたら、そりゃ誰だってモノクロ選ぶ。今でこそ省電力化とモバイルバッテリーが当たり前にあるからカラーでもなんとかなってるけど。 -- 名無しさん (2021-11-07 17 05 05) 子供の頃はアルカリ電池とか4本300〜400円で帰れば安い方、更にミニ四駆ブームも被ってそれ以上に消費する……当然子供の小遣いで何回も買える筈もなく家中の単三電池漁って動く組み合わを模索する…新品と中古を混ぜるな?知るか! -- 名無しさん (2021-11-07 17 49 03) ソニックとかタントアールとかソフト自体は面白いのが揃ってるのよね。まあ外に持ち出して遊んだ記憶は全く無いんだが -- 名無しさん (2021-11-09 20 26 18) LiPoバッテリー化やIPS液晶化キットなどがいろいろ発売されているぞ!キミだけの最強ゲームギアを作り上げよう!なお改造難易度 -- 名無しさん (2022-05-29 19 59 15) 子供のころ親戚のお兄さんが持っててやらせてもらったけど、大きくて指が届きにくいし重くて疲れるイメージしかなかった。調べてみたら幅210mm高さ113mm厚さ39mm(3DSLLより二回りほどでかい)、重さ500g(初期型の場合)だった。子供が持つには巨大すぎる…。 -- 名無しさん (2022-07-14 21 50 59) よく考えたら、↑×4の指摘通り当時のゲーム・ホビー業界は単3電池争奪戦を繰り広げていたんだな。ちなみに我が家の勝者はタミヤでした -- 名無しさん (2022-07-14 21 59 09) アルカリとマンガンの違いとかよく知らずにマンガン電池使ってた当時の燃費の異常な無さといったらもう。 -- 名無しさん (2022-08-28 21 37 37) 当時、外でこんなゲーム出来るのかって凄さは確実にあった。やっぱり重くて電池持たないのがつらすぎたが。 -- 名無しさん (2023-07-25 14 14 45) ゲームボーイがモノクロで完勝した一番の理由って多分テトリスなんだよね。テトリスやるのにカラーはいらないから「モノクロしょっぼ」という弱点をカバーできるし、カラーは遊びに必須じゃないんだという分かりやすい宣言になってる。ゲームギアはその点ソフトじゃなくて性能で勝負してしまった。 -- 名無しさん (2023-11-20 13 59 17) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/inmasaitan/pages/148.html
概要 カード名 コスト SRチケット(口) 1 タイプ/属性 汎用能力 揮発型/計略 なし 能力1 カードID 山札から口属性能力を持つ搾精者カードを1枚選んで手札に加え、その後山札をシャッフルする。 TC015
https://w.atwiki.jp/luckystar-ss/pages/557.html
授業をサボろうと保健室へ向かっていた俺は、階段で思わず足を止めてしまった。 階段の踊り場で、小さな少女が一人が蹲っていたのである。 「おい、大丈夫か!?」 はっと気が付いて、急いで階段を駆け下りる。 そして蹲っていた少女の肩を揺らした。 しきりに声をかけると、僅かな反応がある。首を縦に振っていた。 しかし息も荒いうえに顔色も悪く、大丈夫と言える状態で無いのは明らかだった。 だから俺は少女を肩に抱え、保健室へと進んだ。 保健室に辿り着くと、天原先生が対応してくれて、手際よくベッドへ寝かしつけた。 その間やることも無く、先生と少女のやり取りを眺めていると、先生が俺へ手招きをしながら 「やることが無いならこの子に付いていてあげてください。先生はちょっと用事があるので」 「え? ちょ、ま……」 そう言うと先生は急ぎ足で去ってしまった。 107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/20(火) 00 21 40.77 ID NFDcmIV00 グルっと周囲を見渡す。すると少女と俺以外この部屋に誰も居ないことに気づいてしまった。 体が熱くなって行くのを感じる。駄目だ。自重しろ。俺。 なぜこんなにも緊張するのだろう。ベッドと外を遮断するカーテンががまるで鋼鉄の扉のように思える。 服を調え、頬を二回叩く。 こんなの小さなことだ。たったそれだけのことじゃないか。なぜ躊躇う。 俺は湧き上がる何かを必死で押さえ、カーテンを開けた。 「どうも~……」 少女は十数分前に比べて、随分と顔色がよくなっていた。 そんな少女は、入ってきた俺に対しても笑顔で応対してくれた。 「……ありがとうございました」 「あぁ、どうも。……もう体の方は大丈夫?」 「大丈夫です、でも…この分だとお昼過ぎまでは教室に戻れないと思います」 「あんまり無理しない方がいいよ、体調悪いんだろ…?」 「えっと……私、あまり体が丈夫じゃなくて……いつもこんなで……」 「あっ! その、ごめん……」 「気にしなくていいですよ、それより……えーと…名前を……あっ、私は一年生の小早川ゆたかです」 「あぁ、俺は三年の―――」 ここで自分の名前を名乗る。その後もしばらく小早川さんとの会話が続いた。 「確かお姉ちゃんのクラスに居た人ですよね…?」 「お姉ちゃん?」 確か俺のクラスには、小早川さんと同じ苗字の人は居なかったはず。 「あっ! すいません。従兄弟のお姉ちゃんです。泉こなたって言うんですけど」 俺の頭の中に、いつも不適な笑みを浮かべているクラスメートの姿が浮かんでくる。 「あぁ、うん、そうだよ、それがどうかしたの?」 「いえ、別に……えっと、そういえば授業は受けなくていいんですか?」 ……入学して一ヶ月も経ってない後輩に、サボったなんて言ったら面子丸つぶれだな。適当に誤魔化そう。 「だ、大丈夫だよ。それよりもクラスの保健委員は付いて来てくれなかったの?」 さっきからずっと気になっていた。まだ委員などは決まっていなかったのだろうか? 「今日はいつも付いて来てくれる保健委員の友達が休みで……それで一人で来たんです」 「そうだったんだ。大変だったね」 「さっきは結構辛かったので、本当に助かりました」 「そ、そうか。嬉しいよ」 思わず笑みが零れてしまう。感謝されて純粋に嬉しかった。 その後もしばらく会話を続ける俺と小早川さん。 しばらくして授業終了を示すチャイムが鳴ると共に、先生が戻ってきて 保健室を去ることとなってしまった。 ―――翌日 机に顔を突っ伏していた時、突然名前を呼ばれたので振り返ると、そこには泉こなたの姿があった。 「や~、昨日はゆーちゃんを助けてくれてありがとね~」 「た、助けたって大袈裟な」 頭を掻きながら、体を起こす。 「……それよりさ、ゆーちゃんって萌えるでしょ?」 「は?」 「だからゆーちゃんに萌えたかって聞いてるんだけど」 思わず噴出してしまった。 「へ、変な事聞くなよ!」 「まぁまぁ……で、どうなの?」 どうなの? なんて聞かれたって答えれるわけが無い。 何も出来ずに顔を手で覆い隠すと、泉の口から漏れる笑い声が耳に入ってきた。 「そんなの答えれるわけ無いだろ!」 「意外と初だね~」 「うるさいな、大体――」 「答えないってことは萌えたんだ」 「…………」 なんでこいつは、ここまで言いたいことをズバズバ言うんだろう。 ……そんなの答えられるわけがない。 「で、本題なんだけど。私はゆーちゃんから伝言を預かってきたんだよね」 泉がふっと真面目な表情に戻る。伝言? 一体なんだろう。 「『昨日はありがとうございました。お礼と言うわけでは無いのですけれど 今度の日曜日に映画でも一緒に見に行きませんか? 9時に学園前で待ってます』だって」 え? それってまさか――デート? 「それじゃあ~ね~。プクク」 俺が口を開く前に去っていく泉。 その顔は、再び緩い表情へと戻っていた。 ―――日曜日 緊張のせいか、俺は7時には既に目が覚めていた。 俺は出されていた朝食を腹に収め、普段はあまり着ない服を引っ張り出す。 そんなことをしてるうちに8時になり、俺は駅へ向かって走り出した。 学園前に到着した。心臓の鼓動が一段と早くなるのを感じる。 走ってきたからだろうが、でも多分……緊張してるのかな。 まだ時間には余裕があるだろう。待ち時間から30分以上は…… 甘かった。自分なりに早く来たつもりだったが、それよりも早く小早川さんは来ていた。 その姿を見ていて自分が情けなくなり、一目散に駆け出した。 小早川さんの所に辿り着く俺。息が上がりきっている。 「ごめん……待った?」 声に反応して、ビクッと体を揺らし、俺を見上げる。 「私もさっき来たばかりですよ、先輩」 これ以上に無いというほどの笑顔を俺に向けてくる小早川さん。 思わず見蕩れてしまった。 「何の映画見に行くの? お金なら俺が出すよ」 「いえ、私から誘っておいたので……それにお姉ちゃんからチケットを二枚貰っています」 そう言うと、小早川さんは二枚のチケットを取り出した。 これは……名探偵コ○ンの前売り券じゃないか。アニメ好きなのか? いや待てよ。お姉ちゃん、つまり泉から貰ってきたってことだよな? あ~。そういうことか。前売り特典が欲しいから購入して、余ったのを二枚渡したんだな。 「ハハハ……じゃあ行こう。上映時間は分かる?」 「はい、あと九時三十分からです」 「まだ結構時間があるんだな、どこかで時間を潰す?」 そう尋ねると、小早川さんは俯きながらボソっと呟く。 「………したいです」 よく聞こえなかったから、もう一度問う。すると…… 「前みたいに先輩とお話がしたいです!」 はっきりと、そう聞こえた。顔が真っ赤に染まっている。 そんな小早川さんを見て、こっちまで思わず顔が赤くなってしまった。 「わ、分かった、じゃあ早く映画館に入って良い席を取っておこう!」 「はい!」 小早川さんは返事をすると同時に、映画館へと駆けていった。 「このチケット小人用なんですが……」 係員にそう指摘され、慌てながらチケットを確認する小早川さん。 そして『小人』の文字を見て、落胆した様子を見せる。 しまった。特典目当てなら自分の分一枚を買って、後は小人用で済ませることが出来る。 それを度忘れして渡したんだな…… 「そちらの方ならこのチケット入れますが、お兄さんの方は向こうでチケットを……」 「えっ、私―――」 「すいません、この子も高校生です」 「し、失礼しました」 「仕方ないな……チケット買おう」 受付を離れ券売機の方へ行く。 「えーと……高校生二枚と……」 「私の体なら小人チケットで入れたんじゃないですか?」 小早川さんが背後から服を掴む。 「いや……騙して入るのはまずいだろうし、それに子ども扱いされるの嫌じゃない?」 「え…?」 俺がそう言うと、小早川さんは一瞬体を揺らし、下に俯いてしまった。 なんかまずいこと言ってしまったのか? 嫌われちゃったのかな 「お、お金は俺が出すよ。俺が悪いんだし……」 「べ、別にいいですよ! 自分の分は自分で出します」 「そんな遠慮しなくていいよ、俺が……」 「私に出させてください!」 その体からただならぬ気迫を感じる。何があっても自分で払う。言葉でも態度でもそう示していた。 俺は「分かった」と言って、券売機から下がる。 小早川さんはゆっくり微笑むと、用意していたお札を入れて高校生二枚のボタンを押した。 券売機から音を立てて二枚のチケットが出てくる。 それを取ると、小早川さんは俺に一枚差し出した。 俺がチケットを受け取ると、小早川さんは俺の手首を掴み再び受付へと向かった。 『じっちゃんの名にかけて!』『謎は全て解けた!』『犯人はあんただ!』 ……映画が終わる。犯人がまさかあいつだったとは意外だった。 隣の席に目をやると、興奮がまだ冷めてないのか額に汗を掻いている小早川さんが居る。 「凄かったですね……」 「ここまで緊張したのは久しぶりだよ、次はどうするの?」 「もうお昼ですね……近くのファミレスでも行きませんか?」 近くの時計に目をやると、既にお昼時になっていた。 「そうだね、映画を見た人たちが流れ込むかもしれないから、早く行こう」 席を立ち上がり、映画館を出た。 昼食を食べた後、デパートへ行ったりなんだりで、あっという間に夕方になってしまった。 「そろそろ家に帰らなきゃな……家の近くまで送ろうか?」 ちょっと早いような気もしたが、あまり連れ回したらまずいよな。 家の前まで送るのは躊躇うかもしれないけど、近くまでなら…… 「さ、最後に行きたいところがあるんですけれど、いいですか?」 「えっ、でも……」 「いいから来て下さい!」 そう言うと小早川さんは俺の手を握って、走り出す。 ……握られたその手は柔らかい上に温かく、思わずドキッとしてしまった。 「ここは……」 小早川さんの最後に行きたいと言った場所。 それは二年近く行き慣れた陵桜学園だった。 呆然と立ち尽くす俺を尻目に、小早川さんは走り出す。 それに気づき俺も校舎内へと進む。 部活動をやっていたのか、入り口の鍵は開いていた。 「……忘れ物でもしたのかな?」 誰に話しかけるわけでもなく、そう呟く。 しかし小早川さんは、教室とは別の方向へと向かう。 そのまましばらく付いていくと、唐突に小早川さんは歩くのを止めた。 ―――そこは、前に小早川さんが蹲っていた階段の踊り場。 「あの……どうかしたの?」 小早川さんに視線を移すと、顔を真っ赤に染め上げ、こちらを見つめていた。 さらに拳を握り締め、小刻みに震えているのが分かった。 「……どうかしたの?」 「―――好きです」 「え?」 「先輩のこと……大好きです」 ―――数秒間、意識が飛ぶ。 今、俺の耳が故障してなければ、す、好きって…… 「前に助けてもらった時から……ずっと……ずっと……」 小早川さんは俺の目を見つめている。その顔は覚悟に満ちていた。 対する俺は声を出そうと思っても出ない。震えてしまって出てこない。 力を振り絞り、なんとか声を押し出す。 「いいいいいいいいいいくらなんでも……は、早すぎじゃ……」 「だって……先輩は初めて私を子ども扱いせずに見てくれたじゃないですか 『子ども扱いされるの嫌じゃない?』って」 そう指摘され、映画館での出来事を思い出す。 必死に脳内をかき回し、気の効いた言葉を探すが、出てこない。 「……私じゃ、駄目ですか?」 「…………」 小早川さんが接近してくる。 ……俺は無言でそれを抱き寄せた。 小早川さんが、怯えるようにこちらを見上げる。 何も考えなくて良い、この一言を、この一言を捻りあげれば――― 「俺も……好きだよ」 ―――言えた。捻り出せた。 小早川さんの目から涙が零れ、俺の服を濡らす。 これでいい。これが自分の本心だからだ。 小早川さんが再びギュっと俺を抱きしめてくる。 そんな彼女に応えるかのように、俺は再び彼女を抱きしめた。 ―――半年後 電車のドアが開き、たくさんの人が降りていく。 俺もその流れに身を任せつつ、急ぎ足で電車を降りた。 階段を急いで降り、駅の入り口へと向かう。 そこには俺の彼女である少女、小早川ゆたかが居た。 「もう~遅いよ~!」 「ごめん、ゆたか。寝坊しちゃって……」 ゆたかは顔を膨らませ、俺の顔を凝視する。 そんなゆたかに対して、必死で頭を下げる俺。 これ以上醜態を晒さないように、必死で話題を考える。 「そういえば文化祭でチアダンス踊るんだって? 泉が言ってたぞ」 そう言った途端、ゆたかの顔が紅潮する。 「…………」 「恥ずかしがってちゃ、本番踊れないぞww」 「意地悪しないでよぉ……」 ゆたかが俯きながらそう呟く。心なしか声が潤んでいるように聞こえる。 「ごめん、ごめん。でも応援してるよ」 「あ、ありがとう、今日は―――」 ―――あの日から半年近く経ったんだな。 泉の失敗が結果的に俺たちを繋いだのか。なんか感慨深いな。 あの後、泉にからかわれたり、友人たちにロリコンだのなんだの言われたりした。 でも、後悔はしていない。なぜならそこに最高の笑顔があるからだ。 「じゃあ早く行こう、時間無くなっちゃうよ!」 ゆたかが満面の笑顔で振り返り、俺の手を握り締めた。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4286.html
ポケットボンバーマン 【ぽけっとぼんばーまん】 ジャンル 横スクロールアクション 対応機種 ゲームボーイ 発売元 ハドソン 開発元 メトロ 発売日 1997年12月12日 定価 3,980円(税抜) 判定 良作 ボンバーマンシリーズリンク 概要 ストーリー 内容 特徴 評価点 問題点 総評 余談 概要 携帯機オリジナルのボンバーマンで、従来のボンバーマンと同じく2Dではあるが、横スクロールアクションと、そのジャンルは従来のものとは大きく異なる。 所謂シリーズの中の「異色作」である。 ストーリー 世界が闇に閉ざされた時代。 人々は、世界を闇から救い出す「勇者」の存在を求めていた。 そんな中、勇者を目指す戦士ボンバーマンは「太陽の剣」を求めていた。 太陽の剣は勇者の証で、伝説によれば、五つのパワーストーンを集めたとき、太陽の剣の封印を解くことができるという。 だが、そのパワーストーンは「悪魔の山」に封印されており、山を支配する五体の支配者を倒さねば、手に入れることはできない。 ボンバーマンは、勇者の証を手に入れるべく、悪魔の山へと向かったのだった…。 内容 このゲームには、横スクロールアクションのルールに従って進行するモードと、おまけである、常にジャンプし続けるボンバーマンを操ってゴールを目指す縦スクロールアクション「ジャンプゲーム」が収録されている。 + 各モード操作方法、移動とポーズは省略 ノーマルモード 爆弾設置 Aボタン ジャンプ Bボタン リモコン爆破 セレクト ジャンプゲーム 爆弾設置 Aボタン リモコン爆破 Bボタン ジャンプ軌道制御 左右キー ノーマルモードではボンバーマンを操り、箱状のステージの中に散在する敵を爆弾で撃破することが目的。すべての敵を撃破すると、ステージの中にある扉が開き、扉にたどり着くとステージクリア。 各階層は5ステージで区切られており、最終ステージにはボスが待ち構える。爆弾の攻撃範囲はいつもどおりの十字型。 ジャンプゲームでは、常にジャンプし続けるボンバーマンを制御しつつ、タワー状のステージを登り、ゴールを目指す。ステージごとに難易度があり、3ステージ収録されている。 3ステージというステージ数からわかると思うが、本当におまけレベルのもの。本記事では主にノーマルについて解説する。 特徴 本作は、ボンバーマンにジャンプを導入した数少ない作品である。 さらに本作の爆弾は空中に設置することで足場にすることができ、このゲームではこの動作はかなり重要。 ステージはなかなか広く、爆弾を使ったアクションを使いこなすことで、フィールドを軽快に移動することができる。 ボンバーマンおなじみのアイテムも登場。ステージに点在するブロックを破壊することで取得できる。 ボム強化、火力強化、フルファイア、ローラーブレード、鉄下駄 ボンバーマンお馴染みの強化・弱体化アイテム。 リモコン、貫通 こちらもおなじみのボム強化アイテム。 ハート 一度だけダメージを肩代わりしてくれる。 時計 ザ・ワールド…もとい、時間停止。僅かな時間、敵の動きが完全停止する。 ウイング 空中でジャンプできるようになり、ジャンプ回数に制限がなくなる。また、空中での挙動がフワフワしたものになる。次ステージへの持ち越しはできない。 各階層(ワールド)はそれぞれ特徴を持っており、プレイヤーの前に立ちはだかる。 第1階層 モリモリワールド 森林の世界。特にギミックはなく、チュートリアルといった雰囲気のステージ。 第2階層 アワアワワールド 水の世界。水流を吹き出すポンプが特徴で、他にも回転床が初登場する。 第3階層 ヒューヒューワールド 暴風の世界。ボンバーマンを強制的に移動させる送風機が登場。 第4階層 フワフワワールド 雲の上の世界。ジャンプの勢いを加速させるロケットや、こちらの動きを阻む雲が登場。 最終階層 デビルワールド 暗黒の世界。スロットマシンや燭台、耐久力2を持つ敵など、最終階層だけあってなかなか手強い構成。 評価点 軽快なレスポンス。 このゲームのボンバーマンは軽快に動き、ステージを縦横無尽に駆け巡ることができる。そのため、慣れれば爆弾で敵を次々と爆殺していくことも可能。 フル装備になった際のボンバーマンならば、圧倒的火力とリモコンを使い、速やかに敵を制圧することができる。 ほどよい難易度。 上記の評価点に書いたとおり、最初こそ操作に慣れればヌルゲーと感じるかもしれないが、後半になると難易度も上がり、一筋縄ではいかなくなってくる。 後半のボス敵はなかなか強力で、最終階層ともなると道中もなかなか手強い敵が増える。 そこで、次に挙げる「攻撃手段以外にボムを使いこなす」ことが重要になってくる。 ボムを絡めたアクション。 ボムを足場に利用しての移動が重要な本ゲーム。ボムを使いこなすことで、軽快なアクションにさらなる楽しさが加わる。 ボムを複数個重ねて足場にする「ボムタワー」、ボムをジグザグに階段状に設置して上る「スネークジャンプ」などのテクニックがある。 他にも、個性豊かな各階層や、様々な攻撃を繰り出してくるボスなど、プレイヤーを楽しませてくれる要素は多い。 問題点 ボリュームが少ない。 内蔵ソフト「GB-KISS」に容量を使っている為、仕方ない部分もあるが、本ソフトにはクリア後の隠し要素などは一切存在しない。 そのため、クリア後は「縛りプレイ」やタイムアタックなど、自発的に楽しみを見出すしかない。 ステージ内に黒ボンを出現させる隠しコマンド(この黒ボンはアイテム扱いであり、触れるとフル装備になる)や、最初からフル装備になるパスワードなどの要素はある。 エンディングにスタッフロールがない。 エンディングのデモムービーはあるがそれだけで終わり、スタッフロールは流れない。そのため本作のエンディングはかなりあっさり目、人によって物足りない事も。 前述の「GB-KISS」に容量を使った結果スタッフロールを入れる余裕がなくなったのだろうか…? ミスの際の立て直しが面倒。 ボンバーマン共通の特徴ではあるが、このゲームもその例に漏れず、ミスの際は火力・ボム設置数以外のパワーアップは全て没収される。 だが、本作ではこれが特に足枷となる場合が多い。後半になるとよく動き回る敵が増えるために、特に辛い。 後半の雑魚には、画面の中を素早く飛び回り、かつ耐久力2の敵がいる。リモコンでないボムで彼らを撃墜するのは至難の業。 操作方法がおかしい。 ゲームボーイやファミコンソフトの多くは、Aボタンでジャンプ、Bボタンで攻撃するのが普通だが、この作品ではそれが逆になっている為、他のアクションゲームをプレイした人はやりづらさを感じる。Bボタンを指先、Aボタンを指の腹で押すことでスムーズにジャンプ→ボム設置ができるため、操作性が悪いというわけではない。 実際、過去にハドソンが発売したファミコンソフト、『チャレンジャー』はその理由だけでクソゲー扱いされた事もあった。 なお、スーパーゲームボーイを使用すれば、一般的なSFCのアクションゲームのコマンドと同等になるのであえて逆にした可能性もある。 普段はBボタンで使用するリモコンが今作ではセレクトボタンになっている。そのため本作のリモコンは少し扱いづらい。慣れればなんとかなるレベルではあるが。 この辺はボタン数の少ないゲームボーイ故の問題点と言える。 一方でジャンプゲームでは従来通りBボタンでリモコンが使える。リモコンは使いやすいが、ストーリーモードとの統一感がなく一長一短。 総評 ボンバーマンと横スクロールを見事に融合させた、ゲームボーイ中期の名作。 ド派手なシステムなどはないが、手堅く作られ、地味ながら完成度は高い。 余談 本作には、ハドソンが当時推進していた「GB-KISS」が搭載されている。この機能はソフトに内蔵された無線通信機能と連動したアプリケーションで、ポケベルとの通信など、PDAなどの先駆けとも言える機能を持っていた。 しかしこの「GB-KISS」、データ維持の電力消費がRTC機能などの常時稼動と同じくらいらしく、今となってはバックアップ機能の搭載されたタイトルのほとんどが電池切れを起こしている。 本作にはパスワードでしか使用しない為、電池が切れていても問題なかった。 海外ではゲームボーイカラー対応版も発売されているが、「GB-KISS」機能は除かれている。 攻略本も発売しており、当時コロコロコミックで「スーパーボンバーマン4コマ」を描いていた むさしのあつし氏による4コママンガが随所に挿入されている。 ジャンプゲームに登場するボスキャラ「ボンバーウルフ」「ボンバーマミー」「ボンパイア」はバーチャルボーイで発売された「とびだせ!ぱにボン」に登場したキャラクター。かなりマニアックな人選と言える。 本作には登場しないが、フランケンシュタインの怪物をモチーフとした「モンスターボンバー」も存在する。
https://w.atwiki.jp/sennnenn/pages/13.html
HP http //www.nintendo.co.jp/index.html 製品一覧 家庭用ゲーム機 ゲームボーイ(DMG-01) ゲームボーイポケット ゲームボーイライト ゲームボーイカラー ゲームボーイアドバンス ゲームボーイアドバンスSP ゲームボーイミクロ ニンテンドーDS ニンテンドーDSLite ニンテンドーDSi ニンテンドーDSiLL スーパーファミコン スーパーファミコンジュニア NINTENDO64 ニンテンドーゲームキューブ Wii ニンテンドーDSソフト(DSソフト) ニンテンドーDSiソフト(DSiソフト・DSウェアソフト) うごくメモ帳バージョン2.1 ニンテンドーDSiブラウザー ほぼ日の健康手帳 どこでもWiiの間 書いて覚える英単語帳 書いて覚える写真単語帳 紙ヒコ-キ 鳥とマメ DSココロぬりえ かっぱ道 あつめる笑顔帳 うつすメイドインワリオ つくってうたうさるバンド ねらってスポっと! 写真で格闘!フォトファイターX あと何日?かぞえるニンテンドーDSiカレンダー 睡眠記録めざまし時計 [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] 最終最新日0000-00-00 00 00 00
https://w.atwiki.jp/borderbreak/pages/715.html
ブーストチケット ブーストチケットとは2014/6/3に正式追加されたBB.NET専用の機能。 出撃前に設定することで、全国対戦・ユニオンバトルプレイ後に獲得できる報酬を良くする事が出来る。 スクランブル武(ver4.7)でブーストチケットの発動時間ががその日の26 00までに延長されるなど大幅な仕様変更が行われた。 ブーストチケットの種類 使用モード カテゴリー 備考 全国対戦用 報酬種類出現確率UP 鋼材系出現確率UP ニュード系出現確率UP 希少金属系出現確率UP 集積回路系出現確率UP レア出現確率UP レア6出現確率UP レア5出現確率UP レア4出現確率UP レア3出現確率UP ver4.7現在新規獲得困難(BB.NETログインボーナスでのみ獲得可能?) レア4,5,6出現確率UP レア5,6出現確率UP レア3,4出現確率UP 獲得報酬BOX数UP スキャンボーナス発生確率UP ユニオンバトル用 獲得経験値UP ユニオンキューブ確率UP キャンペーン用 キャンペーンUP マグメルボーダー支援所でのみ獲得可能 レアリティ 旧レアリティのコモン・アンコモン枠が消滅、それに伴いレア以上のレアリティが2段階格下げされた。 また、獲得報酬BOX数UP以外の新コモンの効果が確率UPx2.00倍に統一された。 尚、レアリティがレアのブーストチケットはマグメルボーダー支援所(追加有料コンテンツ)でのみ獲得可能。 カテゴリー レアリティ 獲得報酬BOX数UP以外 レア 確率UPx3.00倍 アンコモン 確率UPx2.50倍 コモン 確率UPx2.00倍 獲得報酬BOX数UP レア 獲得報酬BOX数UP+4個 アンコモン 獲得報酬BOX数UP+3個 コモン 獲得報酬BOX数UP+2個 獲得方法 ver4.5以前と異なり、任意のブーストチケットをメダルと交換出来るようになった。 レアリティがコモンのものは銀メダル20個、アンコモンのものは銀メダル50個と交換で獲得できる。 ただし、レア出現確率UPのブーストチケットの中には一部購入出来ないものがある。 その他にもBB.NETのログインボーナスでもブーストチケットが獲得出来る時がある。 +ver4.5以前の仕様 ブーストチケットの種類 カテゴリー レアリティ 獲得報酬BOX数UP以外 Sレア 確率UPx2.50倍 レア 確率UPx2.25倍 確率UPx2.20倍 確率UPx2.15倍 確率UPx2.10倍 確率UPx2.05倍 確率UPx2.00倍 アンコモン 確率UPx1.75倍 確率UPx1.70倍 確率UPx1.65倍 確率UPx1.60倍 確率UPx1.55倍 確率UPx1.50倍 コモン 確率UPx1.35倍 確率UPx1.30倍 確率UPx1.25倍 確率UPx1.20倍 確率UPx1.15倍 確率UPx1.10倍 獲得報酬BOX数UP SSレア 獲得報酬BOX数UP+4個 Sレア 獲得報酬BOX数UP+3個 レア 獲得報酬BOX数UP+2個 アンコモン 獲得報酬BOX数UP+1個 チケットBOX ブーストチケットを獲得するには、メダル交換所にあるチケットBOXを開封する必要がある。 チケットBOXは使用するメダルが異なる3種類のBOXが用意されており、上位のBOXほど必要なメダルは増えるが獲得できるチケットのレアリティが上昇する。 チケットBOXは各種類ごとに100個あり、100個全て開封するか、強制更新することで未開封の新しいBOX100個に更新できる。 強制更新が出来る回数には上限があり、それぞれ金1回銀5回銅10回。なお、強制更新回数は月曜朝に全回復する。 種類 費用 BOXの中身 ブロンズBOX 銅メダル50枚 コモン95、アンコモン4、レア1 シルバーBOX 銀メダル8枚 アンコモン80、レア19、Sレア1 ゴールドBOX 金メダル1枚 Sレア100 ブーストチケットの強化 素材としてブーストチケットを消費して、ブーストチケットの効果を大きくすることが出来る。 素材は5種類まで選択出来、同じ種類のブーストチケットは何個でも使うことが出来る。 強化成功率の目安(実際は素材によって成功率上昇値は若干増加する) 強化するチケット 素材効果基本値 成功率上昇値 コモン1個 アンコモン1個 レア1個 Sレア1個 確率UPx1.10倍 8.95% +30.00% +64.00% +136.00% +288.00% 確率UPx1.15倍 8.90% 確率UPx1.20倍 8.85% 確率UPx1.25倍 8.80% 確率UPx1.30倍 8.75% 確率UPx1.35倍 8.70% +15.00% +32.00% +68.00% +144.00% 確率UPx1.50倍 2.95% +7.50% +16.00% +34.00% +72.00% 確率UPx1.55倍 2.90% 確率UPx1.60倍 2.85% 確率UPx1.65倍 2.80% 確率UPx1.70倍 2.75% 確率UPx1.75倍 2.70% +3.75% +8.00% +17.00% +36.00% 確率UPx2.00倍 0.95% +1.875% +4.00% +8.50% +18.00% 確率UPx2.05倍 0.90% 確率UPx2.10倍 0.85% 確率UPx2.15倍 0.80% 確率UPx2.20倍 0.75% 確率UPx2.25倍 0.70% 獲得報酬BOX数UP+1個 1.50% +3.75% +8.00% +17.00% +36.00% 獲得報酬BOX数UP+2個 0.50% +0.9375% +2.00% +4.25% +9.00%
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/986.html
おぼうしをおいかけて 10KB ※独自設定垂れ流し 暇だ。 休日の昼下がり。仕事はないし、これといった用事も予定もない。 家にいるのも退屈で、コンビニで適当に立ち読みして適当に買い物したその帰り。公園で だらだらと過ごす、のんびりとした時間。 まあ、人間生きていくうちにはこんな無駄でどうでもいい時間も必要――そんな妙な達観 をしていた、そんなときだった。 「お、おにいさん!」 「ん?」 足下からの声に目を向ければ、そこには一匹のゆっくりまりさがいた。 埃まみれの饅頭肌、くすんだ金髪。その上にのっかった薄汚れた帽子。ひと目で野良とわ かる汚らしさだった。 「ま、ま、まりさを……かいゆっくりにしてほしいよ!」 どうでもよくて無駄な時間に、おそらく世界で一番どうでもいい存在であるゆっくりが、 どう考えても無駄な願いをかけてきた。 まともに返答するのもバカらしい。 だから俺は、 「ほ~ら、おいかけてごら~ん」 「ゆわああああっ!?」 まりさのおぼうしをつかむと、適当に放り投げた。 おぼうしをおいかけて お飾りをなくしたゆっくりは、同族からゆっくりと認められず、時には殺されることもあ るという。 つまりゆっくりにとって、お飾りはゆっくりがゆっくりであることの証明ということにな る。 それをこんな思いつきで適当に放り投げられるなんてどんな気分なのだろうか。 俺は人間であり、自分が人間であることの証明を放り出すことなんてできないから正直想 像がつかない。 でも、きっと大変なのだろう。 「ゆはっ、ゆはっ、ゆはっ……!」 それは今、必死にぼうしの落下地点を目指すまりさの様子を見ればなんとなく理解できる ような気がした。 必死とは言っても、こうして追いかける俺の歩みは特別速くはない。でも、それがまりさ の全力なのだろう。 「おぼうし、おぼうし、おぼうしぃぃぃ!」 わき目もふらず涎をまきちらし跳ねる饅頭の様子からは、必死という言葉しか浮かばない。 その努力が実った……と言うほどのことでもないような気もするが、ほどなくしてまりさ はおぼうしにたどり着いた。 「ゆ! おぼうしさん! まりさのおつむのうえにかえってきてね!」 口だけで器用におぼうしをかぶりなおすまりさ。 その安堵した様子を見れば、ゆっくりにとってお飾りがどれほど大切なものであるか誰に だって実感できるに違いない。 「まりさ、おぼうしがもどってよかったね!」 俺の祝福の言葉に、弾けるような明るい笑顔で応えるまりさ。 それがあんまりしあわせそうだから、 「そーれ、とんでけー!」 ちょっとしたイタズラ心がうずき、再びおぼうしを投げた。 「ゆわあああ! まりさのおぼうしがあああ!?」 ふたたび追いかけるまりさ。それを歩いて追いかける俺。 ちょっと楽しくなってきた。いい暇つぶしになりそうだ。 「ゆひぃ、ゆひぃ、おぼうしさん、ようやくついたよ……」 「まだまだいくよー」 まりさがおぼうしをかぶると同時に奪い去り、投げる。 「まってええええ! おぼうしいいいい!」 まりさが追いつく。おぼうしをかぶる。奪って投げる。 まりさが追いつく。おぼうしをかぶる。奪って投げる。 まりさが追いつく。おぼうしをかぶる。奪って投げる。 ……そんなことを5、6回繰り返した頃だろうか。 「ゆひっ、ゆひっ……お、おにいざん、まりさのおぼうしなげないでね……!」 さすがの餡子脳もおぼうしをかぶれば投げられるということに気づいたのか。おぼうしを 拾わず背に隠し、俺に向かって文句を言ってきた。 いかん。これではひまつぶしが終わってしまう。 「お前、飼いゆっくりにしてほしいとか言ってたな?」 「ゆひっ、ゆひっ……そ、そうだよ! おにいさん、まりさのおはなしをきいて……」 「これは試練だ!」 「ゆっ!?」 「そのおぼうしはお前にとって大切なものなんだろ?」 「そ、そうだよ! おぼうしさんは、うまれたときからいっしょのだいじなだいじなおと もだちなんだよ!」 「そう! その大事なおぼうしのためにどこまで頑張れるか、それを計るための試練だ! 合格したら飼いゆっくりにしてやるかもしれないこともないこともないぞ!?」 「ゆゆっ!」 「わかったか? 今の説明でわからないようじゃ、飼いゆっくりなんて夢のまた夢だ!」 「ゆ、ゆ、ゆ……ゆっくりりかいしたよ!」 「よし、じゃあ試練開始だ! ほーれ、ポーイ!」 「ゆうううっ! おぼうしさんまってーっ!」 こうして、俺の暇つぶしは始まった。 始めてみて気がついたが、このおぼうし投げ、意外と楽しい。 「おぼうし、おぼうし、おぼうしぃぃ!」 まずまりさの必死っぷりが見ていて楽しい。 お飾りはゆっくりであることの証明であるだけでなく、野良での生活にも必要だ。まりさ 種のおぼうしと言えば、雨避けに餌の貯蔵と、日常生活でも大活躍。 そう考えると、おぼうしを投げると言うことは人間に例えれば……人間であることの証明 と、商売道具と家財一式を放り投げられるようなもの、ということになる。 って、そりゃ必死になるよな。そんな状況、想像つかないというより考えたくもない。 そんな悲惨な状況を手軽に味わえるゆっくり。素敵だ。 それに、このおぼうしという奴、フリスビー感覚で投げやすい。 「ほおら、カーブだ!」 「ゆわあああ、おぼうしさんがまがってとんでくううう!?」 「次はフォークだ!」 「お、おぼうしさんがきゅうにおちるう!?」 「ゴミ箱にシュート!」 「やべでえええええ!」 「犬のふんめがけて……惜しい、当たらなかったー」 「ゆ、ゆはあ……よがっだよおおおお……」 「今度は思いっきり遠くまで投げるぞ、ほら!」 「ゆううっ!? もうみえなくなっちゃったよ!? おぼうしさん、どこまでいっちゃっ たのおおおお!?」 「……と見せかけて実は投げていませんでしたー!」 「ゆがーん!」 どうでもよくて無駄だった時間。それが、どうでもいいことにかわりはないけど、それな りに楽しい時間に変わった。 ・ ・ ・ 「ゆふぅ、ゆふぅ、ゆふぅ……」 公園の中をぐるぐるまわり、小一時間も遊んだ頃。さすがにまりさも限界を迎えたようだ。 荒い息を吐き、ぐんにょりとつぶれた身体はしばらく動けそうにない。 「こいつよくがんばったなあ……」 俺の方はといえば、軽く汗をかいた程度だ。投げて、ちょっと歩く。その繰り返し。ちょ っとした運動、という程度だ。 だがまりさは常に必死で、かつ全力だった。疲れるのも無理はない。 このまりさ、途中で文句をいいだすこともなかった。よく見かけるゲスな野良なら、こう なる前に俺のことをじじぃ呼ばわりしてめでたくつぶされていたことだろう。 そう思うと、ちょっと興味がわいてきた。 「なあ、まりさ」 「ゆひぃ、ゆひぃ……なぁに、おにいさん……?」 「なんでお前、いきなり飼いゆっくりにしてくれ、なんて言ってきたんだ?」 「お、おにいさんがやさしそうにみえたから……」 「優しそう……?」 俺は暇だったからのんびりしていただけで……ああ、そうか。こいつらからすれば「ゆっ くりしている」ように見えた、というわけか。 「優しそうだからって、野良がいきなり飼いゆっくりにしてもらえるわけないだろ?」 「ま、まりさは……ゆひぃ……もともとかいゆっくりだったんだよ……ゆふぅ……」 息も絶え絶えつっかえつっかえ、ゆっくりらしく要領悪く……まりさは身の上を説明しだ した。 まりさ曰く、元はゆっくりショップできちんとしつけを受けた飼いゆっくりだったらしい。 ところが飼い主が引っ越しすることになり、引っ越し先ではゆっくり禁止で仕方なく捨て られたとのことだ。 飼いゆっくりの捨てられる理由と言えば、性格がゲスになったり野良ゆっくりにすっきり ーしたりされたりが一般的だ。でも、こいつの事情は普通の捨て犬みたいだ。性格も悪く ないようだし、おそらく嘘ではないのだろう。 「だから……やさしそうなおにいさんにせつめいすれば、かってもらえるとおもったんだ よ……」 このまりさ、汚れの程度からすれば野良生活もそこそこ過ごしてきたようだ。ペットショ ップでちゃんと躾を受けた上に、野良でも生き抜く強かさも備えている。なかなかの良ゆ っくりだろう。そう考えれば、飼いゆっくりとしては悪くない。 「そうだな。お前はよくがんばった。これだけがんばったんだから、試練も合格にしても いいだろう」 「ゆ、それじゃあ……!」 「でも俺、一人暮らしでゆっくり飼う余裕なんかないんだ。ごめんな」 「ゆ、ゆううううう!? ぞんなああああああああああ!?」 目をまん丸に広げて、絶叫するまりさ。顔面全部で……すなわち全身で絶望を表現してい る。 まああれだけ必死になってそれがすべて無駄、ってことになったらゆっくりでなくてもそ うなるよな。 「まあ落ち着け。俺も鬼じゃない。試練に合格したお前にはちゃんとごほうびをやる」 「ゆ、ごほうび……?」 「まず、あまあまだ」 俺はコンビニで買っておいた饅頭を地面に置く。まりさの目の前、舌では届かずひと跳ね ですぐ来られる位置だ。 「ゆ! おまんじゅうさん! おまんじゅうさんはとってもゆっくりできるよ!」 さっきの絶望はどこにいったのか、目を輝かせるまりさ。 つづいて俺はコンビニ袋からとっておきを取り出した。 「そして、これ! 『グレートエクストリームアルティメットプラズマバッジ』だ!」 「ゆ……ぐれーとえく……ゆゆう? ば、ばっじさん?」 「ああ、バッジだ! これをつけて人間に声をかければ、誰だって飼いゆっくりにせずに はいられないスペシャルなバッジだ!」 「ゆゆゆ! すごくゆっくりしたばっじさんなんだね!」 俺はまりさのおぼうしを取ると、バッジにつけてやった。そして、先ほど置いた饅頭のと なりに並べてやる。 「どうだ、きれいなバッジだろう?」 「ゆゆ! とってもきれいでゆっくりしたばっじさんだよ! まりさのおぼうしさんもよ ろこんでるよ!」 「あまあまとバッジ、全部まりさのものだ! さあ、好きにするといい!」 「おにいさん、ありがとう!」 まりさは見ているこっちのほうが礼を言いたくなるぐらいまぶしい笑顔を浮かべた。いや、 なんだか自分がすごくいい人になったような気がして、照れくさい。 「じゃあな、まりさ。いい飼い主見つけろよ」 「ありがとう! おにいさん! ゆっくりしていってね!」 まりさを残し、俺は足早に去った。しばらく歩き、適当な太さの木の陰に隠れる。 そしてこっそりとまりさの様子をうかがう。 「やさしいおにいさんにあえてよかったよ! あまあま! ばっじさん! ……ゆ?」 喜びに満たされていたまりさの顔が不意に曇る。 「ゆーん、ゆーん……ゆゆ? あんよさん? ゆゆ? あんよさん! どぼじでうごいて くれないのおおおおお!?」 よし、計算通り。 おぼうしを投げるとき、まりさが砂利の上や荒いアスファルトの上を通るように誘導して いたのだ。 大事なおぼうし。それを追いかけるのにまりさは集中していた。それこそ、通常なら気づ くであろうあんよの痛みに気がつかないぐらいに。まりさが動けなくなっていたのは疲労 ばかりではない。あいつの底面はとっくにボロボロなのだ。 「ゆううう! まりさうごけないいいい! あんよいたいいいい! どぼじでえええええ え!?」 どうやらはいずることもできないらしい。 普段ならひと飛びすれば届く距離にある、あまあまとバッジ付きのおぼうし。かけがえの ない宝物を前に、まりさはもがくが、まるで動けない。 「やっぱりゆっくりはゆっくりか……」 元はゆっくりショップでしつけられた飼いゆっくりとは言え、所詮ゆっくり。おぼうしが 大切なあまり自分の重大な障害に気づかないほど愚かでは話にならない。よく野良で生き てこられたものだ。 ちなみにまりさに与えたあのバッジ、もちろん特別なものではない。コンビニでやってた クジの景品だ。それなりに派手な装飾だから、ゆっくりには特別なものに見えたのだろう。 それを見抜けないまぬけさも、まあゆっくりらしいとえばゆっくりらしい。 「おぼうしぃ……あまあまぁ……おぼうしぃ……あまあまぁ……」 舌をのばし念仏のように目の前の宝物につぶやきかけるまりさ。 そんな惨めなまりさをしばらく眺めていたが、だんだん楽しさより哀れさの方が強くなっ てきた。 「やっぱりあんなバカなナマモノ、ペットにするもんじゃあないなあ……」 まあでも、暇つぶしにはなった。そう前向きに考え、俺は家へと帰ることにした。 そのときだ。 首筋に、ぽつりと冷たい感触。 「! っと、雨か……?」 降られちゃたまらない。 俺はかけだした。 「おぼうしぃ……あまあまぁ……」 雨のことなど気づかないように、まりさの呟きはずっと続いていた。 了 by触発あき 挿絵 by絵本あき ・過去作品 ふたば系ゆっくりいじめ 163 バトルゆ虐! ふたば系ゆっくりいじめ 172 とてもゆっくりした蛇口 ふたば系ゆっくりいじめ 180 ゆっくりばけてでるよ! ふたば系ゆっくりいじめ 181 ゆっくりばけてでるよ!後日談 ふたば系ゆっくりいじめ 199 ゆっくりたねをまいてね! ふたば系ゆっくりいじめ 201 ゆっくりはじけてね! ふたば系ゆっくりいじめ 204 餡小話の感想れいむ・その後 ふたば系ゆっくりいじめ 211 むかしなつかしゆーどろ遊び ふたば系ゆっくりいじめ 213 制裁は誰がために ふたば系ゆっくりいじめ 233 どすらりー 上記以前の過去作品一覧は下記作品に収録 ふたば系ゆっくりいじめ 151 ゆっくりみわけてね! 触発あきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る むきゅ!ゆっくりできない砂利さんやゴミさんがあるところはゆっくり迂回っしておぼうしをひろうわ! む、むきゅううう!?人間さん ぱちぇがおぼうしに追い付くまではゆっくり待っててよぉぉ! -- 2014-03-12 23 25 40 うーむ… ゆっくりは本当に,救いようがない… -- 2014-03-12 23 20 35 ゲスはどうなってもいいが 善良なのは苛めても救いがほしいなぁと ここまで1~全部読んできた感想。 -- 2012-08-15 01 10 37 「お帽子フリスビー」として5個100円で売れるんじゃねwwww -- 2011-02-22 19 49 10 名探偵コナンの犯人みたいだwww -- 2011-01-12 02 58 26 絵のお兄さんのタイツ姿すごいなwww -- 2010-12-30 17 51 50 すっ!すっきりぃ~!! これめっちゃおもしれえ!! 私はゲス人間から善良ゆっくりへの理不尽虐待も大好きです! しかしこのお兄さんいいですね ヒャッハー的な感じはなく、良識のありそうな感じなのに さらっと酷い、空気を吸うがごとく自然体な感じで非道を行う まさにナチュラルボーン鬼威山ですねw そしてゆ虐の内容も結末と反比例して実にキュート! いやあ、スタイリッシュなゆ虐ってあるもんなんですね! -- 2010-11-09 21 54 23 げす制裁の方がゆっくりできるのには同意。 まぁ嗜好は各々だな… 投げていませんでしたの「ゆがーん」にちょっと萌えたw 来世では幸せになってね(>< -- 2010-10-11 18 39 49 約束 ってのは人と人がするものだぜ? -- 2010-09-24 08 04 46 「ほおら、カーブだ!」 からのやりとりと最後の「ゆがーん!」 ちょっと萌えない?w -- 2010-09-12 17 14 01 ゆっくりに希望を与えて、それから絶望させたりするのがいいんじゃないか。虐めってそういうもの。 -- 2010-08-01 09 24 28 このお兄さんは結構酷いな 初めから飼えないなら変なごまかしせずにただ、無理やり帽子を投げるだけでよかったのに…… 下のほうで熱くなっているコメントがあるけど、作品に対してはコメントしないのかい? 人に文句言うのもまあお互いの価値観の違いを埋めるのに必要だろうけど、感想を書くとこなんだから せめて作品の感想は書こうぜ それにゆっくりいじめに何を求めているかは人それぞれだからなあ ゲスゆ制裁以外受け付けない人もいるし幸せなゆっくりほど虐めたい人もいるし 求めるものはその人によって違うから仕方ないじゃろう -- 2010-07-23 23 57 23 まあ、ゲス制裁のが見ててすっとするわな、 でも可愛い子もいじめたい。 -- 2010-07-23 22 31 14 お兄さんは外道。ゆっくりは馬鹿なほうが可愛い。 -- 2010-07-19 06 35 14 とにかくゆっくりは虐待だあーっ! -- 2010-07-07 04 43 40 気持ちは分かるが… -- 2010-06-20 01 07 32 ↓熱くなんなよwww 他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! -- 2010-06-04 07 59 59 おまえはここにあるssに何を求めてんだよ ここは「ゆっくりいじめss」を纏めてんだよ よく考えて投稿しろって言葉が読めない屑なの? -- 2010-03-30 05 39 47 所詮ゆっくり相手との約束すら守ることもできないゆっくり以下の屑人間かぁ・・・ -- 2010-03-06 02 25 16